一級建築士試験

【一級建築士製図試験】初受験生を合格へ導く完全合格図

ひなた

過年度生たちに初受験の自分が勝てる気がしない…

プランも作図スピードも敵わないし、どう戦えばいい?

完璧なプランを目指しているけど、なぜか安定しない

こんな不安を感じている方へ、わたしの実体験ベースでお伝えします

わたしは令和6年製図試験に合格しました

製図の勉強を始めた当初は、正直受かる想像ができませんでした

授業中は劣等感を感じる日々が続き、中盤で授業も欠席気味に…

このままではまずい!と危機感を覚え、

長期講座から短期講座に変わったタイミングで思考を切り替えました

わたしは「完全合格図」を目指すことを決意します

この記事で分かること
  • 完全合格図とは
  • 完全合格図の目指しかた
  • 初受験組が過年度生たちと戦うための戦略

ゴールは合格すること!
そのためにわたしが実践したことをお伝えします!

わたしも初受験生。教室の過年度生に圧倒された

わたしは学科試験に合格した年、製図試験を流れで受けずに一度スルーしました

そして翌年、資格学校の早期講座に申し込み、3月から本格的に製図の勉強を開始

教室に入ると、受講者のほとんどは過年度生でした

事前に自主学習していたものの、序盤の課題ですぐに気づきます

圧倒的、実力差!

本当にこの人たちと同じ土俵で戦えるのか?

当時のわたしには、まったく想像できませんでした

短期講座で学び始め、試験まで残り2.5ヶ月の時に決意します

同じ戦い方で勝てないなら、戦い方を変えるしかない

そこからわたしの製図対策は、まったく違う方向に舵を切ります

初受験が勝つには、過年度生と同じ戦い方をしない
「完璧なプラン」を捨てて、シンプルに合格点を取りにいく

なぜ「完璧なプラン」が初受験生を苦しめるのか

スーツ姿でストレスを感じる男性 — 完璧なプランを目指すことで追い詰められる初受験生のイメージ

過年度生には、初受験がどうしても勝ちにくい武器があります

  • 作図スピード
  • プランの完成度
  • 「当たり前」の蓄積

初受験が同じ土俵で「密度の高いプラン」「完璧な図面」を目指した場合、

だいたい最後はこうなります

  • 時間が足りない
  • 手戻りが発生する
  • チェック項目が多くなりミスを見落とす
  • たった1つのミスが大減点につながる

そして製図試験は、よく言われる減点方式です

残酷ですが失敗が許されにくい試験です

だからわたしは、最初に決めました

完璧なプランを目指さず 「合格する図面」を目指す

製図試験は作品発表会ではなく、目的は合格です

ここを取り違えると、試験がハードモードになります

シンプルなプランはエスキスだけでなく作図も早い

建築設計図に向かい製図する手元 — シンプルなプランで作図が速くなるイメージ

初受験だったわたしの戦略は、まず時間配分の設計から始まります

ポイントは、エスキスを短縮すること

過年度生と同じ密度を目指さないからこそ、短縮できます

わたしの狙いは、こんなイメージでした

  1. エスキス:2.0h → ここを短縮
  2. 記述:1.0h
  3. 作図:3.0h → ここに余裕を確保
  4. チェック:0.5h
【参考】過年度生タイムスケジュール
  1. エスキス:2.5h
  2. 記述:1.0h
  3. 作図:2.5h
  4. チェック:0.5h

注目してほしいのは、生まれた”余白”をどう使うかです。

過年度生はエスキスに2.5時間(3時間の人もいます)かけても、作図スピードで帳尻を合わせられます

でも初受験は、練習時間が足りず、作図が速くない場合が多いと思います

だからこそ、エスキスを2時間に抑えて、余白を作図時間とチェックに全振りする

実際、わたしは試験日の3週間前から、すべての課題でエスキスが2時間前後に収まっていました

この状態に入ると、心に余裕が生まれ作図のミスが減り、完成が安定します

「エスキスが速い」というだけで、試験全体のコントロールが変わるのを実感しました

合否が割れるのは「プランの上手さ」ではなく、たった1つのミス

書類を赤ペンで添削・チェックする様子 — 合否を分けるたった1つのミスを見逃さないイメージ

同じ時間だけ勉強しても、合格者と不合格者に分かれます

その違いは、どこにあるのか考えたことはありますか?

不合格になる原因って、案外シンプルだと思っています

  • 法令違反のたった1ミス(延焼ライン、斜線制限など)
  • 記載漏れ(主要室の書き忘れ、防火設備、計画条件の反映漏れ)
  • 未完成(時間内に書き上げられない)

「プランが悪かったから落ちた」という人は、あまり聞いたことがありません

 ミス1つ、漏れ1つが致命傷になる

それが製図試験の怖さです

そしてミスは、最後はチェックで防ぐしかありません

初受験は、過年度生よりミスの経験値が圧倒的に少ない

何が重大ミスになるのか、肌感覚がまだないのです

だからこそ、初受験の戦い方はこうなると考えました

プランの良し悪しで勝負しない“致命傷を避けた図面”で勝負する

わたしが目指したのは「完全合格図」

笑顔でノートパソコンと勉強するアジア系女性学生

わたしが目指したのは、完璧な図面ではありません

言い方は少し変ですが、こう定義しています

完全合格図とは

ミスはゼロじゃない
でも「不合格にできない」図面

減点はあるかもしれません

プランがベストかと聞かれれば、もっと良くできたかもしれません

でも

  • 一発アウトになるミスがない
  • 未完成ではなく、記載漏れがない
  • 要求を全て満たしている

この3つが揃えば、試験官は「落とせない」のです

完璧を目指すのではなく、「不合格にできない図面」を確実に仕上げる

これがわたしの合格戦略の軸でした

ここから先の「具体的な手順」について

ノートに手順を書き込む様子 — 製図試験の具体的な学習ステップをまとめるイメージ

ここまで読んで、こう思った方も多いはずです

「じゃあ、どうやって2時間でエスキスを終わらせるの?」

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理由は

  • 資格学校で製図添削をする時に受験生へ伝える本質のため
  • 受験生の目的が違うと記事内容が響かずに実践につながらないため

興味がある方は、こちらの記事へお進みください▽
【製図試験】合格のために 初受験でも過年度生に対抗できる戦略」〜魂込めて執筆中〜

さいごに:初受験でも、勝てる

初受験で過年度生に圧倒されるのは、普通です

時間も経験も違うのだから、真正面から勝負すると苦しくなります

でも、戦い方を変えれば、十分に戦えます

  • 完璧なプランを捨てる
  • エスキスを2時間に設計する
  • 中間チェックで致命傷を潰す
  • 最後の1秒まで徹底して確認する

わたしはこの方針で、初受験でも「試験会場で一番に作図を始める」状態を作れました

そして、合格を掴み取りました

もしあなたが

「賞賛より、合格がほしい」 「何度も受けたくない」 「初受験でも、勝ちたい」

そう思っているなら、きっと参考になるはずです

▼ 有料記事はこちら
【製図試験】合格のために 初受験でも過年度生に対抗できる戦略」〜魂込めて執筆中〜

少しでも勉強の指標になれば嬉しいです

あなたの挑戦を、心から応援しています

ABOUT ME
ひなた
ひなた
一級建築士✖️キャリア再設計
40歳で一級建築士になりました。 限りある時間を「豊かな人生のために使う」ことを目標に、学びと挑戦で自分の人生を取り戻している道なかば。時間の使いかたは命の使いかた。好きなことば "自由" "効率化" "現状維持は衰退"
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