製図一発合格した通学者が解説【TAC一級建築士講座の評判・口コミ】

TACで合格できるのか、利用者の評判や口コミが知りたい!

TACを選んだ人が少なくて情報が足りない…
こんな方のために、資格の学校TACの長期講座で製図試験に一発合格した私が
などから、資格の学校TACの全容を紹介していきます。
良い点はもちろん、悪い点も余すことなく説明するので安心してください。
これを見れば「TACがあなたに適しているか」がすぐにわかりますよ。
TAC一級建築士講座の特徴

TACはどんな学校?
資格の学校TACは、建築士以外にも多くの資格講座を持つ大手の資格予備校です。
一級建築士講座は、学科・製図の両方を開講しています。
TACの主な特徴は以下のとおりです。
- 大手2社の約半額の受講料:
『学科本科生』352,000円・『設計製図本科生』341,000円 - 正規講師の少人数指導:
教室は受講生10〜15名に正規講師1名 - 合格率を分母つきで公表:
どの範囲の合格率なのか明記して公表する基準を、会社として掲げています - 改善のスピードが速い:
オンラインライブ新設(2024年)・デジタル添削への刷新
特に、価格を抑えながら正規講師の指導と課題添削を受けられるのが大きなメリット。
一方、手厚い進捗管理で引っ張るタイプの学校ではないため、自分で弱点を克服するなど自走することが求められます。
【製図試験】受講形態は3つ(教室・オンラインライブ・Web通信)
設計製図本科生(2026年合格目標)は、同じカリキュラムを3つの形態から選べます。
| 教室講座 | オンラインライブ | Web通信 | |
|---|---|---|---|
| 受講料(税込) | 341,000円 | 341,000円 | 264,000円 |
| 授業 | 教室でリアルタイム | 自宅からリアルタイム | 収録講義をいつでも視聴 |
| 質問 | その場で講師に | その場で講師に(個別ルーム) | 質問メール10回まで |
| 添削(本課題9課題中) | 9課題 | 9課題 | 8課題 |
2026年8月末確認時点です。
価格は改定されることがあるので、最新は公式サイトで確認してください
受講料は教材費込みで、別途入会金10,000円が必要です。

定期的に開催されているセミナーに参加すると、入会金が免除になるからチェックしてみてね
大手3校の中での位置づけ
一級建築士の資格学校は、総合資格学院・日建学院の2社が最大手です。
TACは価格を約半額に抑えた第3の選択肢ですが、受講生の数は2社より少なめです。
この「人の少なさ」が、TACの評判を検索したときの不安の中心になっています。

ボクは「先生を選ぶ」ためにTACに決めて一発合格できたよ
人の少なさは合否に関係なかったから、安心してね
TAC一級建築士講座の良い評判・口コミ

大手の半額なのに授業が本質的
TACの良い評判でいちばん目立つポイントは、授業の中身への評価。
大手からの乗り換え合格者が「本質的な授業」と評価するなど、授業や課題の不満が少ないんです。
2026年の課題発表後には、対策公開の早さを評価する声もありました。
受講料は、学科本科生:352,000円、設計製図本科生:341,000円。
総合資格学院の短期コースの約半額です。
授業が本質的という評判は、通学したわたしの実感とも一致します。
【学科】の授業も、調査ベースでは評判が良好です。
- 担任制:
原則1人の講師が学科全科目を担当
科目間で教え方のばらつきが出にくい仕組み - 井澤式比較暗記法:
看板講師・井澤講師による、似た論点を比較で整理する暗記法 - 予習不要の完全復習型:
講義で理解→問題集→確認テストのサイクルを、1科目ずつ仕上げる
2026年の学科試験後も、人気の井澤講師へ感謝を投稿する受講生の声がありました。
営業電話がかかってこない
評判を調べた範囲では、TACの「営業がしつこい」という苦情は0件でした。
資格学校選びでは、大手2社の電話営業に疲れたという声が珍しくありません。
TACは校舎数・広告・電話営業を削って、受講料を抑えている学校です。
営業されたくない人には、この距離感そのものがメリットになります。

ボクも一度も営業はされなかったよ
情報は基本的にメールで案内されることが多いね
製図課題は量より質
TACの課題は、適切な課題数で復習に時間を割ける設計です。
合格者からは、数を絞るぶん復習に時間を割けるという評価が出ています。
わたしにとっても、課題数は適切だったという評価です。
逆に、働きながらこれ以上の課題は物理的にこなせなかったと思います。
合格率の公表が正直
TACを良い学校と言える理由の1つが、合格率の公表姿勢です。
公式サイトは、2025年度の一級設計製図本科生の合格率を45.5%と公表しています。
(同年の全国の製図合格率は35.0%で+10ポイントの実績)
この数字は全受講生ではなく、修了者が分母とされています。
分母の条件まで自分から明かす学校は、ほとんどありません。

受験生に誠実な情報を届けよう!
という姿勢が感じられるね
【製図試験】オンラインライブなら先生を選べる
2024年新設のオンラインライブクラスは、教室と同じ授業を自宅からリアルタイムで受けられる形態です。
公式の日程表には、日曜・水曜など曜日ごとのクラスに担当講師名が明記されています。
つまり、クラスを選ぶこと=先生を選ぶことです。
受講生からは、通学に近いスケジュール感で強制力があるという声も出ています。
リアルタイムで参加できなかったとしても、アーカイブ視聴ができます。
通学とは違って、分かりづらいところを繰り返して確認できるのも大きなメリットですね。

TAC一級建築士講座の悪い評判・口コミ

周りにTAC生を見かけない
TACの悪い評判の中心は、講座の中身より「人の少なさ」です。
Yahoo!知恵袋では、「製図でTAC生を見かけない」「日建か総合資格が無難」という回答が支持され続けています。
しかも2020年から2025年まで、5年間ずっとです。
合格者の「やめとけ」の根拠は、この「人の少なさ」だけだと思います。
わたしの体感も同じでした。
令和6年の受験当時、勤めていた会社で受験生の使っている資格学校(製図試験)を調べたところ、TAC生は全体の約5%でした。
ここ数年のTACは、改善のスピードが速いんです。
この並びは、他の大手からの乗り換えを増やしにきている動きだと、わたしは見ています。
「選ぶ人が少ない」は、これから変わっていく段階だと感じています。
課題数が少ない
わたしも通学前は「この課題数で本当に合格できるの?」
と思っていた受験生のひとりです。
おもしろいことに、課題数が少ないという同じ事実が、
- 合格者:「復習に時間を割ける」
- 検討中の受験生:「量が足りるか不安」
と、立場で真逆に評価されることです。
社会人として働きながら取り組む量としては、むしろ十分だと思います。
もし足りないと感じるようであれば、他校の模試などを検討してみても良いと思います。
Web通信の添削内容にばらつきがある
Web通信生からの口コミです。
添削の質については、2024年の通信合格者が、添削者による質の差と返信の遅さを指摘しています。
提出が遅いと添削の質が落ちるという、2026年8月の受講生の声もあります。
放任型で自己管理が前提
繰り返し出てくるのが「放任型」という評価です。
個人的にもTACは受け身の姿勢では、得られる情報が少ないだろうなと思います。
分からないことがあれば積極的に質問する。
できないことがあれば、授業後などに講師に相談する。
合格したいという本気度が伝われば、講師も親身になって教えてくれるはずです。
【TAC】料金は安い?他社との比較表

2026年8月末確認時点です。
価格は改定されることがあるので、最新は公式サイトで確認してください
TACは、「安い」ではなく「適切な価格」という表現をしています。
- 校舎数
- 広告
- 電話営業
などを削っていて、正規講師の指導と課題の添削に注力しています。

受験生に誠実な情報を届けよう!
という姿勢が感じられるね
他の資格学校について知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください▽

割引は種類が多いので、項目のみリストアップします。
- 早割第1弾(学科・77,000円OFF・8月31日まで):
井澤Plusは517,000円→440,000円に(第2弾の告知はありません) - U25割引:
26歳未満または学生が対象。学科44,000円OFF・製図22,000円OFF。学科は早割と併用でき、井澤Plusは396,000円に - 乗り換え割引は「学科のみ」:
他校で定価20万円以上の講義+答案練習セットのコースを受講した人が対象。学科コースが30%OFF(受講証などの証明が必要。製図には使えません) - 再受講割引:
学科・製図とも対象コースの再受講で30%OFF(他の割引とは併用不可) - 教育訓練給付制度:
対象コースなら受講費用の20%(最大10万円)がハローワークから支給。設計製図本科生と総合学科本科生は対象です(井澤Plusは明記が確認できず。支給要件はハローワークでも確認を)
詳しい説明は別の記事で紹介予定です。

TAC一級建築士のおすすめコースは?

【学科】おすすめは井澤Plus
学科でTACを選ぶなら、『井澤Plus』(440,000円)がおすすめです。
わたしは学科試験はアプリ中心の独学で合格したので、調査結果から解説します。
担任制と井澤式比較暗記法という学科の強みは、井澤Plusが柱です。
受験生から、人気講師である井澤先生への感謝の報告もSNSで見つけることができました。

井澤先生の熱量が凄まじい…!
【製図】オンラインライブがおすすめ
教室に通える人なら教室講座が第一候補ですが、そもそも通学できない受験生も多いと思います。
近くに学校がなく通えない人にはオンラインライブをおすすめします。
- 先生を選べる:
校舎の場所に縛られず、自分に合う先生のクラスを選べます - 通えない人がリアルタイムで参加できる:
実習中でも質問でき、個人面談で添削結果も説明があります
人気も高く、2026年受験向けの一級2クラスは、どちらも定員で受付終了です。
オンラインライブクラス自体がまだ少なく、選べる教室も限られていますが、人気講師が担当しています。
2027年受験向けの受付開始は、TAC建築士講座 公式サイトで確認してください。
Web通信の位置づけと弱点対処
以下のような受験生はWeb通信も選択肢になります。
- 通学の時間を勉強時間に当てたい人
- 先生にこだわりがない人
- オンライン講義でもリアルタイムで参加できない人
- オンラインライブクラスに入れなかった人
教室・オンラインライブよりも77,000円安いコースです。
添削のばらつきについて、添削者によって質に差を感じたという声があります。
仕組み上、添削講師が毎回変わってしまうので、採点の方向性は同じでもニュアンスが少し変わってしまうことが予想されます。
「質問メールは10回まで、返信3営業日目安」というルールの通り、回答までに時間がかかります。
良くも悪くもWeb通信は孤独な勉強になりがちなので、強いデメリットに感じる方は、オンラインライブクラスを検討してみましょう。

オンラインライブクラスは教室に通えない受験生でも、教室と同じ環境で勉強できるからオススメ!
TAC一級建築士講座の合格率は?

【製図(2次試験)】45.5%の読み方
2025年合格目標の「一級総合設計製図本科生」と「一級設計製図本科生」のカリキュラム修了者459名中209名が合格し、合格率は45.5%でした。
同じ年の全国の製図合格率は35.0%なので、10ポイント以上高い数字です。
修了者の条件は、出席・視聴率90%以上かつ本課題提出率90%以上です。
【学科(1次試験)】86.3%の読み方
学科は、2024年度の学科本科生の合格率を86.3%と公表しています。
分母は、答案提出率75%以上かつ模試正答率75%以上だった73名(うち63名合格)です。
高い数字ですが、母数が小さいことは知っておいてください。
なお2025年度は66.7%と更新されていますが、こちらは分母の条件が確認できませんでした。
合格率は他校と単純比較しない
資格学校の合格率は、学校ごとに集計条件が違うため、数字だけの横並び比較はできません。
だからこそ、評価すべきは数字の高さより公表姿勢です。
TACは会社として「どの範囲の合格率なのか明記し、算定数字等を併記して公表する」基準を掲げています。
分母の条件まで自分から明かす姿勢を、わたしは正直だと評価しています。

合格率は「高いか」より「どう出しているか」を見てね。分母を隠さない学校は、それだけで信頼できる材料になるよ
【体験談】TAC製図講座に通学して一発合格するまで


実体験なので参考にしてみてね
長期講座で3月から通学した教室の環境
わたしは学科に合格した年の製図試験を、当初の計画通り受験しませんでした。
学科試験の翌年3月開講のTACの長期講座に教室通学。
学科直後の数ヶ月で仕上げる短期戦ではなく、じっくり基礎から積む作戦を選びました。
TACの教室は、受講生10〜15名に正規講師1名という少人数運営です。
実習中に手が止まっても、その場で講師に聞ける距離感でした。
想像はしていましたが、クラスの9割以上が過年度生。
長期講座が始まる前に、過去問で作図とエスキス練習を自分なりに進めていましたが、クラスでは圧倒的な出来ない子でした。
途中心が折れて、講義の1/3を欠席。
初めての模試もランクⅣ。
当時の環境を分析すると、自分が出来ないのはもちろんですが、完璧を求める講師と相性があまり良くなかったと思います。
完璧なプランを目指すほど、わたしは頭も良くないし、できる受験生でもありませんでした。
8月から短期講座が始まる
現在の恩師である、わたしが習いたかった先生の講義が始まります。
(当時、長期講座は恩師は担当していませんでした)
当時作図スピードは3時間を超えるくらいだったので、授業についていくことに苦痛はありませんでした。
私が伸び始めたのは、恩師から試験の本質を学び、完璧を捨て始めてから。
長期講座の学習期間は、とても楽しいものではありませんでしたが、知識を増やせたことは無駄ではなかったと思います。
結果的に試験1ヶ月前から、すべての課題でエスキスを2時間以内に終わらせることができました。
先生を選べるTACにして本当に良かったと思っています。
課題数は本当に少ないのか?
TACの課題は、大手2社と比べると確かに少なめです。
でもわたしは、この少なさに助けられました。
新しい課題を解き散らかすのではなく、返ってきた赤字を次の課題までに消すことに時間を使えたからです。
働きながら復習まで回し切れる量として、わたしにはちょうど良いボリュームでした。
一発合格を経て確信したのは、上手いプランより、時間内に完成した減点されない図面という合否観です。
未完成や重大ミスを避けて、時間内に描き切った図面が合格に残ります。

働きながら勉強するのであれば、TACの課題数でも大変だよ
直前期の心構え
ネットやSNS上には、たくさんの情報が錯綜していて、混乱することが多いと思います。
迷った時は、信用している人の情報だけを実践することを推奨します。
精神的に追い詰められる時期なので、余計な迷いを増やさないようにしてください。
(わたしはリアルに落ちる夢を3度見ました…)
そして、最後の最後まで悔いの残らないよう最善を尽くしてください。

最後は「どの情報を信じるか」じゃなくて、「誰を信じるか」だよ!
TAC一級建築士講座のよくある質問

製図初受験でも受講できますか?
受講できます。
設計製図本科生は、初学者と受験経験者の両方が対象です。
製図用具の使い方や作図手順など、基本から学ぶカリキュラムが用意されています。
教室・オンラインライブ・Web通信の違いは何ですか?
教室講座は、校舎で講師から直接指導を受ける形式です。
オンラインライブは、自宅からリアルタイムで授業に参加します。
Web通信は、収録された講義を自分のペースで視聴する形式です。
その場で質問したい人は教室またはオンラインライブ、決まった時間に参加しにくい人はWeb通信が選択肢になります。
オンラインライブを欠席した場合はどうなりますか?
欠席した回はアーカイブで視聴できます。
受講期間中であれば、分かりにくかった部分を繰り返し確認することも可能です。
Web通信でも質問できますか?
一級設計製図本科生は、質問メールを10回まで利用できます。
公式案内では、返信は3営業日程度が目安で、遅くとも1週間以内とされています。
また、Web通信生向けのオンラインスクーリングも用意されています。
TACは課題数が少なくても大丈夫ですか?
TACは課題数を増やすことより、厳選した課題を繰り返し復習する方針です。
公式サイトでは、基礎1課題・本課題9課題・応用5課題が用意されています。
また、約9割の修了生が課題数を「適切」と回答したと紹介されています。
TACの課題数で合格している受講生もいるので、問題ありません。
受講料以外に費用はかかりますか?
講義の追加オプションはありません。
入会金10,000円が必要ですが、無料セミナーなどに参加すると免除されるので、最新情報を確認してください。
割引や教育訓練給付制度は利用できますか?
対象条件を満たせば、アンダー25割引・再受講割引・学科の乗り換え割引などを利用できます。
設計製図本科生は一般教育訓練給付制度の対象コースです。
受給要件と修了要件を満たした場合は、受講費用の20%(最大10万円)が支給されます。
割引の併用可否や給付制度の対象となる受講形態は条件によって異なるため、申し込む前にTACとハローワークの両方で確認してください。
【まとめ】TACの評判は良い!でも「選ぶ人が少ない」だけ

資格の学校TACはとても良い学校だと思います。
適切な価格設定、教室に通えない人たちへの学習手段の提供など、受験生に寄り添った資格学校です。
しかし、大手2社に比べるとまだまだ受講生は少ないのは事実。
でも、あなたの合否とは関係ありません。
選ぶ人が少ない時期に、値段と実績が正直な学校を選べるかどうか。
営業電話もかかってこないので、まずは資料請求で情報収集から始めてみてください。
あなたの挑戦を応援しています。






