一級建築士試験

【一級建築士】資格勉強は学校ではなく先生を選ぶべきたった1つの理由

【一級建築士】資格勉強は学校ではなく先生を選ぶべきたった1つの理由
ひなた

一級建築士の勉強を始めたいけど、どの資格学校に通えばいいんだろう…

大手の資格学校で迷っているけど、高い学費を払って失敗したくない

製図試験が特に不安で、誰に教わればいいのか分からない

一級建築士試験の勉強を始めようと考えたとき、多くの人が真っ先に「どこの資格学校に通おうか?」と悩みます。

大手資格学校にするか、それとも独自のカリキュラムを持つ学校か…

結論ですが、合格への最短ルートを歩みたいのであれば

学校(ブランド)」ではなく「先生(人)」を選んでほしい。

なぜなら、学校が提供してくれるのは教材と学習環境

合否を分ける本質的な指導ができるのは、学校のシステムではなく『目の前にいる先生の熱意と力量』です。

過去のわたしのように、間違った環境選びで何年も人生の貴重な時間を奪われないでほしいので、合格を目指す方はぜひ最後まで読んでみてください。

この記事で分かること
  • 「学校」ではなく「先生」を選ぶべき本質的な理由
  • 有名な寓話「3人の職人」に学ぶ、指導者選びの重要性
  • わたしが実践した具体的な戦略
この記事を書いた人
ひなた

🔳 学科試験 基準点+10点で合格

🔳 製図試験 ストレート合格

🔳 現役製図講師

Q
一級建築士免許証明書を見る
一級建築士免許証明書
一級建築士免許
Q
過去の悲惨な経歴を見る
  • 20代のときに一級建築士試験に挫折
  • 学科試験の法規は足切り
  • 勉強よりも携帯ゲーム

こんな私でも、一級建築士になることができました。

大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思っています。

今苦労している方も、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

10年越しのリベンジで一級建築士に合格したボクが「先生選び」の重要性を本音で伝えるよ

おとぎ話「3人のレンガ職人」

おとぎ話「3人のレンガ職人」

「3人のレンガ職人」という話をご存知でしょうか?

世界中を旅している旅人が、建築現場で汗水流してレンガを積んでいる3人の職人に、それぞれ「あなたは何をしているのですか?」と尋ねるお話です。

3人の職人は、まったく同じ作業をしているにもかかわらず、次のようにバラバラの答えを返しました。

  • 1人目の職人
    「親方に言われたから、レンガを積んでいるんだ」
  • 2人目の職人
    「生活のためさ。このレンガを積めば、家族を養うための高い給料がもらえるからね」
  • 3人目の職人
    「歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ! この建物が完成すれば、多くの人の心の拠り所になる。こんな素晴らしい仕事に携われて光栄だよ」

やっている作業は「レンガを積む」というまったく同じ行動です。

しかし、そこに向き合う「目的意識(何のためにやっているのか)」がまったく異なります。

親方に言われたからやっている1人目。

お金のためと割り切って、ただ作業をこなす2人目。

そして、明確なビジョンを持ち、誇りを持って仕事に向き合う3人目。

目的意識の高さが、生み出す成果(品質)をまったく別のものにするという本質を突いたお話です。

もしあなたが家を建てるなら、どの職人に家づくりを頼みたいでしょうか?

この話を「一級建築士の資格勉強」に置き換えると?

この話を「一級建築士の資格勉強」に置き換えると?

この「3人の職人」の話は、そのまま一級建築士の資格勉強に置き換えることができます。

あなたを指導する「講師・先生」の中にも、この3種類の人間が存在しているのです。

  • 「学校側に言われたマニュアル通りに、ただ授業をこなす先生」
  • 「副収入(バイト代)がもらえるから、時間給のために授業をする先生」
  • 「受験生の人生を背負い、合格後の豊かな人生を見据えて本気で指導する先生」

受験生がどれだけ高い志を持っていたとしても、教わる相手が「1人目」や「2人目」のモチベーションの講師だった場合、どうなるでしょうか?

あなたの熱意は空回りし、正しい合格へのルートから外れてしまい、膨大な「時間」という命を無駄にしてしまうことになります。

【実体験】会社の勉強会で出会った「熱意ゼロの講師」たち

【実体験】会社の勉強会で出会った「熱意ゼロの講師」たち

ここで、わたし自身の実体験をお話しします。

わたしが勤めていた会社では、一級建築士試験に向けた社内勉強会が開かれており、そこに外部から多数の講師が呼ばれていました。

しかし、そこで教わった講師たちの多くは、まさに「1人目(義務)」や「2人目(お金のため)」の職人でした。

彼らの指導には、圧倒的に「熱意」が欠けていました

そして何より致命的だったのは、図面に対する指摘に「明確な根拠がなかったこと」です。

一級建築士の製図試験には、採点の要となる「絶対に外してはいけないポイント(法規、構造、設備、重大なプランニングミス)」があります。

しかし彼らの指摘は、そうした合否を分ける本質的なものではありませんでした。

  • 「ここの部屋の形は、もっとこうした方が見栄えがいい」
  • 「ここの動線は、こう直した方が使いやすいよ」
  • 「図面の線の太さが少し気になるね」

一見すると親切なアドバイスに聞こえるかもしれません。

しかし、これらはすべて「採点には直接関係ない、どうでもいい細かい指摘」です。

試験は「満点」を取るものではありません。

減点方式であり、「合格ライン」に滑り込むものです。

「実務的に素晴らしいプラン」を作ることと、「試験に合格する図面」を時間内に描き上げることはまったく違います

明確な採点基準に基づいた指導ではなく、単なる「講師個人の好み」や「実務の延長線上での小言」を押し付けられる。

これでは、受験生は何が正解かわからなくなり、プランニングの迷路に迷い込んでしまいます。

熱意がなく、ただの作業として図面を見ている講師に教わると、受験生は確実に方向性を誤るのです。

大手資格学校の落とし穴「先生を選べない」システム

大手資格学校の落とし穴「先生を選べない」システム

「じゃあ、大手資格学校に通学すれば安心かも」

そう思う方もいるかもしれません。

確かに大手資格学校は、長年蓄積されたノウハウと洗練されたカリキュラムを持っています。

そこは素晴らしい強みです。

しかし、大手資格学校の多くには、受験生にとって非常に恐ろしい「システム上の落とし穴」が存在します。

それは、「受験生が先生を選べない学校の方が多い」という事実です。

数十万円という大金を支払い、自分の1年間の貴重な時間を捧げるにもかかわらず、自分の人生を左右する「担任講師」は、学校側の都合でランダムに割り当てられます。

  • そこに「3人目の職人(熱意ある先生)」が来るか、「1人目の職人」が来るかは、完全に「運任せ(ガチャ)」
  • 「ガチャに外れた」と気づいたときには、すでに授業は進んでおり後戻りできない
  • 合わない先生の指導にモヤモヤしながら、独学に近い状態で苦しむ受験生が多数

人生を変えるための挑戦において、最も重要な「指導者」を運任せにするのは、あまりにもリスクが高すぎます。

わたしが実践した調査

わたしが実践した調査

では、どうすれば「熱意のある先生」に出会うことができるのでしょうか?

わたしが過去、一級建築士試験に本気で挑戦した際に実践した方法は、非常にシンプルなものです。

それは、「事前にSNSやネットで徹底的に調べ上げ、習いたい先生を特定し、その先生がいる資格学校の枠を押さえること」です。

  • X(旧Twitter)やブログ、YouTubeなどで、講師が自らの設計思想や指導方針を発信している
  • 「この先生の言うことなら絶対に信頼できる」という先生を自らの目で見つけ出す
  • 「どこの学校に通うか」ではなく、「その先生が登壇している学校・教室はどこか」を基準に申し込む
  • 人気の先生のクラスはすぐに定員が埋まるので、申し込み開始と同時に確保しにいく

結果的に、この行動がわたしの合格を決定づけました。

心の底から信頼できる先生からの指導は、すっと頭に入ってきます。

厳しい指摘を受けても「この先生が言うなら間違いない」と素直に改善でき、学習スピードが圧倒的に違います

おかげで、製図試験は一発合格でした。

本気で合格を目指すのであれば、受け身になってはいけません。

わたしが製図講師として目指す「3人目の職人」の姿

わたしが製図講師として目指す「3人目の職人」の姿

わたしは現在、約20年の現場での施工管理経験と、一級建築士合格の経験を活かし、自らも「製図講師」として受験生をサポートする活動に挑戦しています。

わたしが講師という道を選んだ最大の理由は、

「質の悪い指導や間違った勉強法で、人生を狂わされる受験生を一人でも減らしたいから」

です。

「時間の使い方は、命の使い方」

何年も不合格を繰り返し、家族との時間や自分自身の豊かな人生をすり減らしていくのは、あまりにも辛いことです。

最短ルートで合格し、資格のその先に向けて一緒に挑戦しましょう。

まとめ

まとめ

一級建築士試験の合格は、「人生を変えるための強力な手段」です。

そして、その手段を手に入れるためには、学校のシステムではなく『目の前にいる先生の熱意と力量』が決定的な差を生み出します。

  • 学校の看板やブランドだけで選ばないこと
  • 指導に熱意があり、明確な根拠を持っている「先生」を自ら探し出すこと
  • 「偉大な建築物を造る」という目的を共有できる指導者のもとで学ぶこと

もしあなたが今、学校選びで迷っていたり、今の指導環境に違和感を覚えているのであれば、一度立ち止まって「自分の先生は、3人の職人のうちの誰だろうか?」と考えてみてください。

あなたの貴重な時間(命)を預けるにふさわしい、心から信頼できる先生を見つけること

それが、あなたが「一級建築士」になるための、最大の関門です。

わたしも講師として、そして同じように挑戦を続ける一人の人間として、あなたの挑戦を心から応援しています。

ABOUT ME
ひなた
ひなた
製図講師 × 建築士ブロガー
一級建築士で人生が変わり始めたひなたです。 18年勤めた会社を退職して、製図講師になりました。 再現性が高くコスパが良い一級建築士攻略法を発信して、合格を目指す人を応援しています📖
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