一級建築士試験
PR

【一級建築士】コツコツ派のあなたへ、1年で学科試験に合格するためのスケジュール

ひなた
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

短期集中で合格できるほど甘くない試験だと思っている!

子どもが小さくてまとまった勉強時間が確保できない…

仕事が忙しくて、勉強まで辿り着かない…

仕事も家庭も頑張っているあなたに向けて、この記事を書きます

わたし自身、社会人になってすぐ某資格学校に約100万円(10年ローン)を支払い、途中で挫折した過去があります

「仕事が忙しいから」「資格がなくても仕事を続けられるから」

そんな理由を言い訳にして参考書を閉じ、気づいたら10年以上が過ぎていました

それでも諦めきれず、再び独学でコツコツと取り組み始め、令和5年(2023年)に学科試験に合格することができました

施工管理の現場仕事をしながら、家族との時間も大切にしながら、隙間時間を積み上げた結果です

忙しさを理由に諦めないでほしい

働きながらでも、コツコツ積み重ねれば必ず合格できます

この記事が、あなたの新たな挑戦への一歩になれば嬉しいです

この記事で分かること
  • 忙しい社会人でも1年で学科合格できる理由
  • 月別学習スケジュール
  • 隙間時間を最大活用する、実践的な勉強時間確保の方法

施工管理の仕事をしつつ子育てしながら、令和5年に学科試験を独学で合格したわたしが、リアルな体験をもとに解説します!

わたしが10年以上かかった理由と、それでも合格できた理由

働きながら勉強するイメージ

正直に言います

わたしは一度、一級建築士試験を諦めました

若いころに資格学校に入学したものの、施工管理の仕事は繁忙期が続き、残業・休日出勤が当たり前

帰宅すると食事をすることだけで精一杯で、テキストを開く気力が残っていませんでした

転機は「このままでは必ず後悔する」と強く感じた瞬間でした

同じように忙しい毎日を送りながら合格した人はたくさんいます

「時間がない」は言い訳だったと気づいたのです

リベンジを決めてから変えたのは、発想のたったひとつの転換でした

「まとまった2時間を確保しよう」から「スキマ時間を活用しよう」へ

朝の通勤電車、昼休みの15分、子どもが寝た後の30分……

そうした隙間時間をかき集めることで、忙しい毎日の中でも確実に勉強時間が積み上がっていきました

まず知っておくべき「合格に必要な勉強時間の目安」

一級建築士の学科試験に合格するために必要な勉強時間の目安は、約800時間です

この数字を見て「そんなに…」と思ったかもしれませんが、1年間で考えると現実的な量です

  • 平日1〜2時間 + 休日3〜4時間のペースで積み上げると、週あたり11〜14時間
  • 1ヶ月で約50〜60時間、12ヶ月で600〜700時間以上に到達
  • ポイントは「まとまった時間」ではなく、「隙間時間の積み重ね」発想への切り替え

得意不得意によって必要時間は変わりますが、まずはこの800時間を目標に計画を立てると方向性が定まります。

なお、学科は独学で合格可能です

わたし自身、学科の費用はアプリ・問題集・模試を合わせて約9万円に抑えました

お金をかけるべきは学科ではなく製図(採点が見えにくい)と判断したからです

詳しくは、こちらの記事をご覧ください

あわせて読みたい
【一級建築士】これが最適解?わたしが実践したコスパ・タイパ最強の合格法
【一級建築士】これが最適解?わたしが実践したコスパ・タイパ最強の合格法

1年間の月別学習スケジュール(コツコツ派向け)

一級建築士の学科試験は毎年7月に実施されます

前年の7月からスタートすると、ちょうど1年間の準備期間が確保できます

以下は、コツコツ派の働く社会人を想定した月別プランです

7〜9月:勉強習慣をつくる【一問一答アプリでスタート】

  • 目標:毎日勉強する習慣を定着させる
  • 方法:一問一答アプリを中心に、苦手科目の基礎固め
  • わたしの実践:通勤電車でアプリを開くことを習慣化。「乗ったら即アプリ」でルーティン化
  • NGパターン:最初から詰め込みすぎてバーンアウトするのが最大のリスク。量より継続優先

おすすめアプリはこちらの記事をご確認ください

あわせて読みたい
【2026年版】一級建築士学科アプリおすすめ3選!独学で学科試験に合格しよう
【2026年版】一級建築士学科アプリおすすめ3選!独学で学科試験に合格しよう

10〜12月:法規・構造を得点源にする【法令集の線引き必須】

  • 目標:12月末までに法令集の線引きを完了させる(最優先)
  • 方法:法規・構造の2大得点科目に集中。週末に2〜3時間ブロックして法令集を仕上げる
  • わたしの実践:法令集の線引きや構造力学は通勤しながらは無理なので、休日朝に集中して取り組んだ
  • 重要:この時期が一番の踏ん張りどころ。法令集完成が後半の法規攻略を大きく左右する

1〜2月:法規を徹底的に攻略【隙間時間フル活用】

  • 目標:法規の問題演習を本格化。条文の引き方を体に染み込ませる
  • 方法:法令集が完成した状態で、仕事終わりや昼休みを使って条文引きの速度を上げる
  • わたしの実践:法規は繰り返せば繰り返すほど速くなる。量をこなすことが唯一の攻略法
  • ポイント:この時期の法規の習熟度が試験当日の時間配分を決める

3〜4月:四肢択一形式に切り替え【全5科目を網羅】

  • 目標:本番形式(四肢択一)での演習にシフト。全科目バランスよく
  • 方法:計画・環境設備・法規・構造・施工の5科目を均等にローテーション
  • 注意:一問一答で鍛えた知識を「選択肢の中から正解を見抜く力」に変換する時期
  • わたしの実践:科目ごとの学習時間に偏りが出ないようにスピード重視でローテーションを崩さないようにした

5〜6月:弱点の総点検と模擬試験【最低3回受ける】

  • 目標:過去問の解き直しで弱点をつぶす。模擬試験で本番リズムをつかむ
  • 重要:模擬試験は最低3回受けることを推奨。時間配分・解く順番の戦略を固める
  • わたしの実践:見直し時間を含めた時間管理の練習を必ず実施。本番で時間切れにならないために
  • 注意:この時期に新しい参考書は買わない。今まで使ってきたものを完璧にすることに集中

7月:試験本番

1年間の積み重ねを信じて、試験会場へ

前日は早めに就寝し、万全のコンディションで臨むこと

勉強の「量」を確保してきた自信が、本番の精神的支柱になります

わたしも当日は「毎日やってきた」という事実だけを頼りに会場に向かいました

毎日の勉強時間をどう確保するか

隙間時間を活用して勉強するイメージ

「忙しくて勉強時間が取れない」という悩みを解決するカギは、ひとつです

「まとまった時間を確保しようとするのをやめる」こと

わたしは、一級建築士受験前に簿記3級を受験し、勉強を習慣化した状態で資格勉強をスタートしました!

まず目指すのは「1日1時間」から

最初から2時間を目標にすると、できない日が続いてモチベーションが崩れます

まずは「1日1時間」を目標にして習慣化

習慣が定着してきたら、少しずつ時間を伸ばしていきましょう

「継続できること」それ自体が最強の戦略です

平日+休日の組み合わせで800時間を目指す

  • 平日1〜1.5時間 + 休日3〜4時間を確保できれば、週あたり11〜14時間
  • 月あたり約50〜60時間 × 12ヶ月 = 600〜700時間以上が積み上がる
  • 休日の朝に「勉強ファースト」の時間ブロックを設定しておくと効果的
  • 「家族との時間が大切」という方は、家族が寝ている早朝の1〜2時間を活用するのが一番現実的

わたし自身、施工管理の現場仕事でどうしても残業が多い週は、休日も平日と同じ時間に起きて1〜2時間確保することで帳尻を合わせていました

家族への負担を最小限に抑えながら、学習時間を作る方法として非常に効果的です

隙間時間を最大活用する4つの実践法

スマホで隙間時間に勉強するイメージ

具体的にどの時間帯・どの場所で勉強するか

わたしが施工管理の現場仕事をしながら実際に実践した4つの方法をお伝えします

① 朝30分早く起きる(朝活勉強)

平日はできなかったのですが(現場出勤は朝がめちゃくちゃ早いです)、休日は実践していました

朝は集中力が高く、外からのノイズも少ない最高の学習環境です

「朝が苦手」な方は、まず就寝時間を30分早めることから始めてください

1週間続ければ体が慣れてきます

わたしは子どもが起きる前の時間帯を「朝活ゴールデンタイム」として固定し、学習時間に充てていました

② 通勤・移動中(隙間時間の本命)

電車・バスで通勤している方には、通勤時間が最強の学習時間です

片道30分×往復=1日1時間の学習時間が自動で確保できます

スマートフォンの過去問アプリは必須ツールです

一問一答で通勤中にひたすら周回することで、隙間時間が強力な武器になります

youtube等の音声教材の活用も効果的です

③ 昼休み・休憩時間(塵も積もれば山となる)

昼休みの15〜30分も立派な学習時間です

ランチをさっと済ませてから、過去問を5〜10問解くだけでも積み重なります

イヤホンをつけて集中モードをつくると、周りを気にせず取り組めます

わたしは15分の昼寝が習慣だっため、食事後の15〜20分間を学習時間として確保していました

環境を選ばず勉強できるスマホアプリは、現場職の方に特に相性が良いツールです

あわせて読みたい
【2026年版】一級建築士学科アプリおすすめ3選!独学で学科試験に合格しよう
【2026年版】一級建築士学科アプリおすすめ3選!独学で学科試験に合格しよう

④ 寝る前の30分(記憶定着の黄金タイム)

寝る前に学習した内容は、睡眠中に記憶として定着しやすいと言われています

30分だけ、その日学んだ内容を復習する習慣をつけましょう

SNSを見る時間を30分だけ勉強に充てる

たったそれだけで1ヶ月約15時間の学習時間が生まれます

夜は問題演習より「復習・振り返り」に使うと、翌朝の定着率が上がります

心が折れそうになったとき、思い出してほしいこと

いくら勉強しても点数が伸びないとき、「今年も無理かもしれない」と心が折れそうになる瞬間は必ず来ます

そのときに思い出してほしいのは、合格する人と合格できない人の差は「才能」でも「頭の良さ」でもないということです

  • 合格者の共通点:「毎日、どんな日も少しだけ前進し続けた」こと。完璧な日が1日もなくても、1日1問の積み重ねが合格を呼ぶ
  • 挫折のパターン:「今日はできなかった」→「もういいや」という思考が最大の敵
  • わたしの言葉:「今日やらない理由を探すより、今日できることを1つだけやろう」

10年以上かかったわたしが言えるのは「遅すぎることはない」ということです

40代での合格は、決して特別なことではありません

忙しい毎日の中でも、1日15分だけ自分の未来に投資し続けることで、必ず合格は手が届く場所に来ます

まとめ——今日から始める1年間のロードマップ

  • 合格の目安は約800時間。平日1〜2時間+休日3〜4時間で1年で達成可能
  • スケジュールは「7〜9月:習慣づくり → 10〜12月:法規・構造+法令集線引き → 1〜2月:法規集中 → 3〜4月:四肢択一全科目 → 5〜6月:弱点総点検・模擬試験 → 7月:本番」
  • 学科は独学(アプリ中心)で十分。費用の目安は約10万円(アプリ・問題集・模試)
  • 「まとまった時間をつくる」ではなく「隙間時間を積み重ねる」発想に切り替える
  • 朝活30分・通勤中・昼休み・寝る前30分で毎日2時間を積み上げる
  • 完璧を目指すより、毎日続けることを優先する

一歩踏み出すのに、最適な時期なんてありません

「今日」が、1年後の自分を変える最初の日です

まなび設計室では、一級建築士の資格取得を目指す方のために、学科試験の勉強法や合格後のキャリアについて発信しています

ABOUT ME
ひなた
ひなた
製図講師 × 建築士ブロガー
一級建築士で人生が変わり始めたひなたです。 18年勤めた会社を退職して、製図講師になりました。 再現性の高いコスパが良い一級建築士攻略法を発信して、合格を目指す方を応援しています。 『まなび設計室』を運営中📖
記事URLをコピーしました