【一級建築士】学科試験の効率的な勉強方法は?勉強時間から注意点まで合格者が解説!

学科試験のおすすめの勉強法が知りたい!

独学と資格学校どちらがおすすめなの?

勉強を始めたものの、進め方が合っているか不安…
最近の一級建築士学科試験は
- 合格率が15~23%台
- 受験者数が減少傾向
- 試験範囲が拡大
(法規の告示内容追加)
など、試験の難易度が高く、受験者数の減少にともなって合格者数も減ってきています。
よって、勉強法を誤ってしまうと「不合格」どころか「挫折」してしまう可能性もあるんです。
わたしも1度挫折しました。
なので本記事では「現代にマッチした勉強法」を徹底的に紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

「これから一級建築士を学びたい人」や「学科試験に苦戦してる人」にはピッタリの内容だよ

🔳 令和5年学科試験 合格基準点+10点で合格
🔳 令和6年製図試験 ストレート合格
🔳 現役製図講師
- 一級建築士免許証明書を見る
-

一級建築士免許
- 過去の悲惨な経歴を見る
-
- 20代のときに一級建築士試験に挫折
- 学科試験の法規は足切り
- 勉強よりも携帯ゲーム
こんな私でも、一級建築士になることができました。
大事なのは過去ではなく「これからどんな行動をしていくか」だと思っています。
今苦労している方も、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
※製図試験を学びたい方は「製図試験の勉強法」をご覧ください。
一級建築士試験の概要

前提として「一級建築士とはどんな試験か」について解説していきます。
すでに知っている方は『学科試験のおすすめ勉強方法⇩』までスキップしてください。
試験概要
一級建築士は、建築物の設計・工事監理を行うための国家資格で、国土交通省が所管しています。
二級建築士との大きな違いは、設計できる建物の規模に制限がないことです。
| 一級建築士 | 二級建築士 | |
|---|---|---|
| 設計できる建物 | 制限なし(大規模建築物も可) | 一定規模以下に限定 |
| 資格の難易度 | 国家資格の中でも最難関クラス | 一級と比較して取得しやすい |
| 資格を持つ人数(2025年時点) | 約38万人 | 約80万人 |
高層ビル・大規模商業施設・病院・公共施設など、社会のインフラを支える建物を設計するためには一級建築士の資格が必要です。
建設業界で本格的にキャリアを築くうえで、持っているか否かで仕事の幅が大きく変わります。
一級建築士試験は、学科試験(一次)と設計製図試験(二次)の2段階構成です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験科目 | 計画・環境設備・法規・構造・施工(5科目) |
| 配点 | 125点満点(法規30点、構造30点、施工25点、計画20点、環境設備20点) |
| 試験時間 | 午前2時間(計画・環境設備)、午後3時間(法規・構造・施工) |
| 合格基準 | 合格基準点目安90点(難易度により変動あり、2025年度は88点)かつ各科目の合格基準点以上 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 課題 | 毎年7月に発表(例:集合住宅、複合施設など) |
| 試験時間 | 6時間30分(1日で完結) |
| 評価方法 | ランク制(ランクⅠが合格) |
| 合格率 | 2025年度:35.0% |
合格率
2025年度(令和7年度)の実績です。
| 試験 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 学科試験 | 27,489人 | 4,529人 | 16.5% |
| 設計製図試験 | 11,381人 | 3,988人 | 35.0% |
| 総合(ストレート合格ベース) | — | — | 約11.4% |
合格率だけを見ると難しすぎると感じるかもしれません。
しかし合格者の多くは、特別な才能があったのではなく、正しい戦略で継続的に学習した人たちです。
一級建築士を取得するメリット
一級建築士を取得するメリットは以下5つ。
- 権威性が高い
- 実務に活かせる知識が多い
- 就職や転職に有利
- 収入アップに繋がる
- 知人からすごいと言われる
私は人生の幅を広げるために取得しましたが、それ以外のメリットもたくさん感じられました。
今ではご縁もあり、製図講師の仕事もしています。

苦労する価値のある希少性の高い資格だよ
一級建築士学科試験のおすすめ勉強方法&学習手順

学科試験のおすすめ勉強方法は以下の3Stepです。
【Step1】YouTubeでインプット
はじめに一級建築士のYouTubeを視聴しましょう。
YouTubeは
- 無料で視聴できる
- スキマ時間に学習できる
- 講義がめちゃくちゃ分かりやすい
など、活用するメリットが非常に大きいです。
おすすめは以下2チャンネル。

移動中や休み時間など、隙間時間を最大限活用しよう
【Step2】勉強方法を決める『独学 or 通学』
結論ですが、わたしは独学を推奨しています。
理由は、単純にコストを抑えることができるから。
そして、学科は「正解がある試験」なので、過去問ベースで反復できれば合格点に届くからです。
独学には自走できる力が必要ですが、このサイトにたどり着いている時点で、あなたはすでに
- 自分で情報を探せる
- 自分に必要な教材を選べる
- 学習計画を立てられる
という、独学に必要な力を持っていると思います。
ただし、独学が正解というわけではありません。
環境や性格によっては、資格学校(通学・通信)を使った方が結果的に最短で合格につながる人もいます。
- 学習計画を立てるのが苦手
- 強制力がないと継続が難しい
- 質問できる環境が必要
独学の方は、隙間時間を活用できる教材(アプリ)を中心とした勉強がおすすめです。
資格学校の方は、資格学校ごとの特徴を比較した記事を参考にしてみてください。
\独学で挑戦/
\資格学校で挑戦/

学科対策おすすめアプリ

資格学校を徹底比較

大前提として、『継続』は超大事!
ペースを崩さずに最後まで走り抜くことができる方法で勉強を始めよう
【Step3】模擬試験を受ける
学習がある程度進んだら、必ず模擬試験を3回受けることをおすすめします。
- 4〜5月(目標点80点)
- 6月(目標点90点)
- 7月(目標点100点)
模試を受ける理由は、自分の現在位置を正確に把握するためです。
模試でチェックできるのは、この3つです。
独学だと「なんとなく仕上がってきた気がする」になりがちですが、模試を受けると自分の現在地が見えます。
ここで学習の進捗確認をしましょう。
目標点以上の点数が取れていれば、十分合格圏内です。
成績は、よく2次曲線のように上がっていくと言われます。
試験日当日まで得点力は向上しますので、最後まで学習を継続しましょう。
一級建築士試験で心が折れそうな方へ

前提として、一級建築士学科試験の合格率は15〜23%です。
※過去5年間の合格率
10人に8人は落ちている試験なので、難易度は非常に高いです。
決して、あなたのセンスの問題ではないので安心してください。
しかし、何年も苦戦してしまう方も一定数いらっしゃいます。
理由は
- 出題範囲が広すぎて覚えきれない
- 試験勉強が孤独
- 点数が伸びない期間が長い
のように「孤独に長期間勉強を継続する必要がある」ことです。
逆に一緒に頑張る仲間がいたり、進捗が可視化されることで「勉強を継続するモチベーションが上がった」といったケースはよくあります。
とはいえ、勉強環境を作り出すために資格学校へ通学して40〜90万の講座受講料を払うのは勿体ない。
仮に、「通信講座」だとしても数十万はかかってしまう。
その常識を覆してくれるのが、近年人気急上昇中の「スタディング」です。
学科+製図コースでも10万円以下で受講できるにも関わらず
- 勉強仲間が作れる
- 学習の進捗が把握できる
- 講座でわからないところは質問できる
といったメリットがあります。
現在、一級建築士学科試験に苦戦している方は、ぜひスタディングを検討してみてください。
一級建築士学科の勉強時間は800時間が目安

一級建築士に必要な勉強時間は約800〜1000時間がボリュームゾーンです。
実際にかかる勉強日数は以下の通り。
| 1日あたりの勉強時間 | かかる日数 |
|---|---|
| 2時間 | 450日 |
| 3時間 | 300日 |
| 4時間 | 225日 |
| 5時間 | 180日 |
働きながら勉強しようとすると約1年かかる計算です。
しっかり腰を据えて勉強する必要があります。
また、基本的に学習には予想外がつきものです(つまづくポイントが多い)
学習の際はある程度時間に余裕を持たせてスケジューリングすることをおすすめします。
参考までに、科目ごとの目標学習時間とわたしの勉強時間です。
・計画:120時間
・環境設備:150時間
・法規:230時間
・構造:200時間
・施工:150時間
🔳合計850時間

学習計画の参考にしてみてね
一級建築士学科試験に合格するコツ

学科試験に合格するためのコツを3つ解説します。
暗記ではなく理解する
学習は、暗記ではなく「理解すること」を重視してください。
時々「一級建築士は暗記で合格できた」という方もいますが…。
暗記だと
- 応用に対応できない
- 合格しても製図試験で困る
- 試験が運頼みになってしまう
など、良いことがありません。
常に「なぜ?」「なぜ?」と、理屈を考えた上で学習することが大切です。

今回紹介したYouTubeの
・「建築士マニア/はまちゃん」さん
・「建築士みつき」さん
は、理解型で解説してくれているよ
ミスを放置しない
問題を解いていると「ミスがなければ〜」と感じる瞬間が来るはずです。
でもそのミスを絶対に放置しないでください。
ミスをする際は
- 時間がなくて焦った
- 問題を正しく読み取れなかった
- マークシートに番号を書き間違えた
- 選択肢を絞りきれなかった
などなど、様々な要因があります。
それを潰していかないことには試験本番でもミスをします。
本番中は緊張もしているのでなおさらです。
ミスした内容は、ノートなどにメモしながら学習を進めてみてください。
時間配分を意識する
これは「法規」限定の内容ですが、時間配分は必ず意識してください。
時間が不足しがちな科目のため、時間配分を意識できるかどうかで大きく合否を左右します。
大前提として、法規は条文の使い方と理解が必要ですが暗記が非常に重要です。
法規が苦手な方は「法規の勉強方法と対策」もチェックしてみてくださいね。
学科試験の学習に関するよくある質問

学科は独学でも合格可能です。
わたしも独学で合格しました。
基本は「苦手潰し→法規と構造を得点源」がおすすめです。
迷う方は『設備→構造→法規→施工→計画』としてください。
最低10年分は必要です。
何のために資格を取るのか言語化することです。
そして、まずは勉強するための時間を作りだすことが必須です。
こちらの記事を参考にしてみてください。

わたしもでしたが、試験2〜3ヶ月前に伸び始めます。
伸びない理由は「復習不足」のことが多いです。
試験会場で受験できる場合は、教室受験を推奨します。
自宅受験でも良いのですが、緊張感がなく、どうしても本番と別物になりやすいです。
近くに教室が無く、難しい場合は、自宅でも「本番と同じ時間」「同じ環境」で受けてください。
【まとめ】合格するには勉強法が超大事!

一級建築士は難関資格で、多くの方が落ちています。
これは多くの方が「正しい勉強法⇧」を実践できていないから。
とはいえ変に、高額な講座受講料を払う必要はありません。
一級建築士に合格するためには
この3Stepで大丈夫。
苦戦しそうな方は、コスパの良い「スタディング」の受講を検討してみてください。
ぜひ本記事を何度も見返していただき、一発合格を目指してみてください。

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